津軽鉄道について

電車好きには一度は乗ってみたいと思われているのが津軽鉄道です。

津軽鉄道を運営しているのは津軽半島に鉄道路線を持っている津軽鉄道株式会社です。
五所川原駅~津軽中里駅間を約20.7kmを結ぶ生活路線が津軽鉄道です。
駅数:12駅で全線単線の津軽21形気動車1両によるワンマン運転が行われている。

津軽鉄道の歴史は昭和5年に開業し、
元々は陸奥鉄道として運営されていたが国に買収され、津軽鉄道を作ったという経緯です。

駅一覧は以下の通りです。
津軽五所川原駅
十川駅
五農校前駅
津軽飯詰駅
毘沙門駅
嘉瀬駅
金木駅
芦野公園駅
川倉駅
大沢内駅
深郷田駅
津軽中里駅


もしあなたが津軽鉄道を知らなくても、「ストーブ鉄道」ということは
聞いたことがあるのではないでしょうか。
冬の時期になるとよくニュースに流れますよね。列車内の中にストーブが設置されて、
みんな暖をとっている様子がニュースで報道されますが、
その「ストーブ列車」を運営しているのが津軽鉄道なのです。

冬の風物詩として全国的にも有名になった「ストーブ列車」は、
県内外からの観光客にも親しまれるほどたくさんの観光客が利用する列車です。

冬期間になるとストーブ列車は1日2往復運転され、
機関車と客車の2両編成で運転するということで意外と満員になるようです。

車窓からみる津軽の雪景色は見事なまでの白一色、
しかも外は激しい地吹雪が押し寄せる中で、
列車内はストーブによって汗ばむほどの暖かさなのです。

そのため、だるまストーブの上でスルメを焼いて地酒を酌み交わしながら、
冬景色を楽しみながら列車の旅行ができるので、とっても人気があります。

尚、石炭の補充は車掌さんの仕事で、スルメを焼くのは乗客です。
観光客もそれを知っているため、ビールを持ってきて、
仲間内でスルメを焼くシーンを良く見かけます。
でも、スルメ以外にも焼こうとする方もいらっしゃるので、
他の乗客の迷惑にならないように最低限のマナーを守って欲しいものです。